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日野川用水発電所

日野川用水発電所は、日野川用水が有する未利用エネルギーを有効利用し、持続可能なエネル ギー供給に寄与するとともに、土地改良施設の維持管理費の軽減を図るために整備された、最大出力 141kw の小水力発電所です。

これにより、年間約 100 万 kwh( 一般家庭 250 世帯分の電力に相当)を供給し、再生可能エネルギーの利用促進に大きく貢献します。日野川用水発電所は、八乙女 頭首エから取水し、パイプラインにて送水される農業用水のうち日野用水に供給する水量と落差を利用して発電します。発電施設の運転状況は日野川用水中央管理所で遠方監視します。

最大出力 141 kw (440 v)
発電電力量 1,021,000 kwh
最大使用水量 0.642 ㎥/s
有効落差 37.10 m
水車 横軸単流単輪渦巻フランシス水車
発電機 横軸かご型三相誘導発電機